雨の日のおうち時間、遊びにマンネリを感じていませんか?「公園に行けないし、暇そう…」そんなお悩みを抱えるママ・パパに、元チアダンサーママの私が、「プランクトンネルくぐり」をご紹介します。子供の運動能力UPはもちろん、ママ・パパの体幹引き締めもできる、まさに一石二鳥の”宅トレ”です!
「プランクトンネルくぐり」はどんな遊び?
ママ・パパがプランクで作ったトンネルを、子供にくぐってもらうというとてもシンプルな遊びです。
基本の「プランクトンネルくぐり」

やり方
ママ・パパは基本のプランク姿勢(手のひらとつま先で体を支え、頭からかかとまで一直線)。子供はそのトンネル(体の下)をほふく前進でくぐり抜けます。
ポイント
ママ・パパは、子供がくぐる間も、お腹をしっかり引き上げて体を一直線に保ちましょう。お尻が上がりすぎたり、腰が反ったりしないように注意!子供は、体や床に頭をぶつけないように優しくくぐってね。

ほふく前進がちょっとキツかった〜



大人も子供も地味に体力使う!
運動習慣がない方は無理せず、最初は20秒からやってみて下さい。慣れてきたら30秒から徐々に伸ばして1分くらいまでで行って下さいね。
・ママ・パパは、ヨガマットを使用するなどして滑らないように気をつけて下さい。
・プランクポーズで腰を反ってしまうと、腰が痛くなってしまいます。腹筋に力を入れて腰が反らないように気をつけて下さいね。
チャレンジVer.
運動習慣があって「プランクトンネルくぐり」では物足りない方には、少し強度をUPしたこちらも紹介します。
強度UP!その①


やり方
肘を伸ばしたプランクの状態で、足を交互に地面から少し離します(高く上げる必要はありません)。これを行う時間の半分ずつでチャレンジします。



30秒なら、15秒ずつ右左交互に行ってね!
この時も腰を反らないように、気をつけて下さい。お尻の穴をキュッと締めるようにすると、腰も反らず下っ腹に力が入ります。
子供は、その下を同じようにトンネルくぐりをして下さいね。
強度UP!その②


やり方
「ママ・パパが肘を伸ばしたプランクの時にはくぐる。肘をついたプランクの時には足元をまたぐ」というルールを追加します!1つ1つの動作を慌てずに行って下さいね。



またぐ時は「ママを踏まないで〜」って言いながら楽しんでやってね!
子供はテンション上がりすぎちゃうと危ないので「ゆっくりで良いからね〜!」と、焦らないように声掛けをしてあげて下さいね!



汗かいた〜!



基本と、肘付き、片足を少しやったんだけど、親子揃ってしっかり汗かいたよ
なぜ「プランクトンネルくぐり」がおすすめ?ママ・パパと子供への嬉しい効果
一人だと辛くなりがちなプランクも、子どもとなら続けられます!



子供から「やろう〜」「やって〜」って言われたら・・・・
ちょっと頑張ろうかなって気持ちになります!
子供への効果
運動への興味
「ママ・パパと一緒だと楽しい!」という体験が、運動へのポジティブな気持ちを育みます。ほふく前進したり、逆に後ろに下がってみたり!またいでみたり、子供がどんなことをしようかな?考えている姿は本当に可愛らしいです。
コミュニケーションUP
親子が同じ目標に向かって体を動かすことで、絆が深まります。



「頑張れ」って言い合ったり、「お!行けるかな?」「すごいね」って声をかけたりすると、目がキラキラしてきます笑
ママ・パパへの効果
継続しやすい!
子どもが応援してくれたり、「もう1回!」とおかわりがあるので笑
1回だけだよ〜!と言いながらすることで、一人では挫折しがちなプランクも楽しく続けられます。
罪悪感ゼロの「ながら運動」
子どもとの遊び時間の一部として取り入れられるので、「自分の運動ばかりしている」という罪悪感がありません。
モチベーションUP
子どもの「頑張れー!」の声が、何よりのパワーになります。
プランクを安全に、効果的に続けるために
正しいフォームが最重要
お腹が落ちたり、お尻が上がりすぎたりすると効果が半減したり、腰を痛める原因になります。腰が反らないように気をつけながら行って下さい。
呼吸を忘れずに
息を止めずに、ゆっくりと深く呼吸を続けましょう。
目標設定
最初は20秒から、慣れてきたら30秒、1分と、少しずつキープ時間を伸ばしていくのがおすすめです。
毎日少しずつ
短時間でも毎日続けることで、体幹は確実に強くなります。
遊びの中に運動を
「プランクはきつい」と思われがちですが、子供との遊びの中で行うと乗り越えられます!
お腹の引き締め、腰痛予防、体力UPなど、ママ・パパに嬉しい効果がたくさんの「プランクトンネルくぐり」。ぜひやってみて下さいね!
私も頑張ります!一緒に親子で宅トレ楽しんでいきましょう!
免責事項
当サイトは、小学生の子どもを育てる母親が、自宅で無理なくできる「親子宅トレ」や「子どもと楽しむ時間の工夫」を発信しています。
専門的な知識というよりも、「子育てに追われながらも、自分を大切にしたい」という思いから始めた日常の工夫を、リアルにお届けしています。
トレーニングや運動法、健康情報については、あくまで参考としてご覧ください。読者の皆さまが当サイトの情報を元に行動された結果については、一切の責任を負いかねます。実際に運動を開始する際や体調に不安がある場合は、必ず医師など専門家にご相談ください。